3年目の西与賀キッズクラブを振り返る「若者広場交流会」が3月10日(土)、西与賀公民館で開かれ、携わる大学生とPTAやまちづくり協議会など地域団体とが交わり、活動プレゼンや意見交換、ランチタイムで親睦を深めました。
会冒頭の活動プレゼンに緊張していた大学生も、アイスブレイクを通じて地域の方々や子どもたちと接しながら、緊張がほぐれ打ち解けたようでした。
西与賀の子どもたちと大学生がふれあい、さまざまな体験活動を行う多世代交流の場となっている西与賀キッズクラブは、2015年、NPO法人佐賀大学スーパーネットと西与賀公民館とがつながったことを機に始まりました。
2017年4月からは、えこいく(佐賀環境フォーラム 環境教育班)とエコっぷ(佐賀大学環境サークル)の2つの環境系学生団体が参画。
3つの学生団体が代わりばんこにそれぞれの持ち味を生かしつつ、地域の方々とも連携を図りながら運営しています。
私が館長の木原さんに若者広場の相談を受けたのは2015年。
それから特定のゼミや研究室によらず、西与賀キッズクラブでの佐賀大学スーパーネットのように主体的に活動を広げる大学生による西与賀地域での活躍が見られるようになっていきました。
例えば、西与賀キッズクラブの他にも、佐賀大学大学祭中央実行委員会が毎年関わっている「ふれあい夏祭り」や、チャリさがさいせいと西与賀小PTAが連携した「自転車交通安全教室」があります。
それから2017年4月、西与賀キッズクラブ2年の節目に初めて若者広場交流会を開催。
いつの間にか役名をいただいていた「市民活動アドバイザー」として地域と学生団体をセッティングし、1年ぶりの今回の交流会も場のコーディネートと進行をお手伝いさせていただきました。
余談
スーパーネットの前田さんに担当してもらったアイスブレイク「バースデーチェーン」では、当日78歳の誕生日を迎えた地域の方を発見。一緒に「Happy Birthday to You」を歌ってお祝いすることができました。
また、地域の方のズンドコ節があったり、子どもたちにもキッズクラブの企画を一緒に考えてもらったりして昨年以上に充実した会となりました。