10月の西与賀キッズクラブが10月29日(土)、西与賀公民館で開かれ、ハロウィンにちなんだ衣装づくりやおかし探しで24名の子どもたちが大学生、地域の大人たちとふれあいました。
今回、企画を担当したのは、当初から携わっている佐賀大学スーパーネットという学生主体のNPO法人でした。
西与賀キッズクラブは、私が2014年に佐賀大学スーパーネットと西与賀公民館をおつなぎしたことを発端にしてはじまり、今年度からエコっぷ(佐賀大学環境サークル)、えこいく(佐賀環境フォーラム 環境教育班)の2つの学生団体が加わってキッズクラブを企画運営しています。
数か月ぶりにキッズクラブの様子を伺い、子どもたちとふれあい、コミュニケーションを通じて、子どもたちの社会性が養われていることを実感しました。
大学生らも、企画力が高まっていて、子どもたちを惹きつけているようでした。
公民館内を活用した「おかし探し」には、地域の大人たちが各部屋に分かれ、子どもたちにハイタッチやモノマネを当てるミッションをあたえていました。
「何年生?」「好きな教科は何?」など、問いかけながら子どもたちと地域の大人たちのふれあう様子はほほえましかったです。
佐賀大学は、県外から入学し、県外へ卒業していく大学生が全体の7割ほどと多く、4年間の学生生活に地域の住民さんらと接する機会はそうあるものではありません。
今回参加した大学生から、ショッピングモールで西与賀の子と出会って手を引っ張り回されたというエピソードを聴くことがあり、交流の広がりにとてもうれしく感じました。