4月22日(土)、3年目となる西与賀キッズクラブがスタート。
3つの学生団体の佐賀大学生たちが待つ西与賀公民館に、17名の小学生の子どもたちが集まりました。
中には、4月に西与賀小に入学したばかりの1年生の姿も。
3つの学生団体とそれぞれの参加学生数は、次の通り。
- NPO法人 佐賀大学スーパーネット:3名
- えこいく(佐賀環境フォーラム 環境教育班):6名
- エコっぷ(佐賀大学環境サークル):1名
さらに、公民館から3名、地域の子育て団体と役員さんの4名が準備、運営に携わりました。
グループ分け自己紹介アイスブレイクにはじまり、お弁当作り、佐賀市立野球場(佐賀ブルースタジアム)へピクニックして遊ぶ。
初めて参加する子どもたちに同じく初めての大学生、互いに緊張しながらではありましたが、気がつけばいつの間にか自然と仲良しになっていました。
子どもが大人をつなぐ
西与賀の子どもたちを中心に、これまで関わりが薄かった大学生と大人たちの間でも調理の準備やピクニックを通じて交流が深まりました!
次はいつ会えるの
昨年度末、子どもたちが佐賀大学スーパーネットの大学生らげ問いかける場を目の当たりにし、とても胸が苦しくなりました。
4月から続けられるか、できなくなるか、そのタイミングでは関われる学生の目処が立っておらず、なんとも言えない状況だったからです。
答えにくそうにしていた大学生は、もっと心苦しかったのではないでしょうか。
昨年度まで、西与賀キッズクラブは佐賀大学スーパーネットが一手に担っていました。
しかし、子どもたちに定着していくにつれ、参加者数や規模が大きくなり学生団体単独と公民館で運営していくには、世代交代も相まって負担が大きい。
今後も続けていけるよう模索し、学生団体や地域団体で話し合う場を持つように私と西与賀公民館で企画していました。
その場が、4月1日(土)の「若者広場交流会」です。
大学生の体験にも
こうして実施できた今年度第1回目のキッズクラブ。
もちろん子どもたちが主役ではありますが、大学生たちにとっても貴重な場です。
えこいくでは、4月から待望の新入生メンバーが4名も加わってくれて、4名とも今回のキッズクラブに参加してくれました。
大学生のメンバーらにとっても、大学の授業でもバイトでもない、地域で子どもたちと接する場は、とても楽しみなことです。
元気な子どもたちには圧倒されている様子でしたが、表情は清々しく満足感に満ちていました。
これからも連携しつつ
5月に企画会議を予定しており、子どもの健全育成活動に携わる地域の役員さんにも参加していただく予定。
子どもたちにも、大人たちとってもより充実した「西与賀キッズクラブ」へと磨いていければと思います。