「またやりたいです!」と、若き有志、長沼くんの一声で開催が決まった環境ユースコラボ企画「SDGsから学ぶ、世界の未来とは??」。
2月25日(日)、学生、社会人と環境NPOのメンバー、関心ある方々が佐賀市市民活動プラザに集い開催することができました。
コトの発端
2ヶ月前の12月3日、環境系学生団体や環境NPOのユースたちと一緒になってLocal Leaders Forum「環境ユーズの今とこれから」を佐賀市市民活動プラザで開催。
2015年に国連サミットで2030年までに達成するべく定められた「SDGs」(持続可能な開発目標:17のゴールと169の具体的なターゲットで構成/エスディージーズ)を主題に、お互いの活動の意義を再確認しながら環境や経済、社会の関わりを体感できるカードゲーム「2030SDGs」に取り組みました。
長沼くんの宣言
環境や生態系保全をテーマにした学生団体Green-Nexusの一員として参加してくれていた長沼くんは、終わった直後、改めて自分でも再び開催したいとファシリテーターの廣岡さんや参加した学生の前で宣言。
有志による実施に向けて私も企画実施をお手伝いしていくことになりました。
有言実行
企画会議や環境NPOへの声掛けを重ね、彼にとって初めての企画が無事に終えられたでした。
今回のコラボ企画は前回の流れを踏襲し、廣岡さんや環境系学生団体や社会人の環境NPOの活動発表にはじまり、カードゲーム「2030SDGs」を参加者全員で体験しました。
前回と今回
参加者の半数は前回の参加者。
すでに多くの方が2030SDGsを体験済でしたが、前回のペアプレイと違って今回はシングル。
一人ひとりがカードを持って回り、ゲーム後半では、時間やお金カードの取引が前回以上に活発な印象でした。
さらに、参加された学生から「やればやるほど深くなる」の声はまさにその通り。
個々に割り当てられる達成目標(価値観)を入れ替えたり、あえて異なる行動をとってみたりして立場の違いや価値観への理解がより深まったようにも思います。
SDGsの輪
私としては、昨年末の企画からこのように波及したことが嬉しくてたまりませんでした。
このコラボ企画に参加された方や周囲から再び実施をとの声が上がっていて、これから佐賀がますます楽しくなっていきそうです。