4月15日(土)、佐賀大学環境サークル「エコっぷ」が、この春に佐賀大学へ入学した新入生9名と佐賀のまちなかでゴミ拾いやウォークラリーを実施。
新入生の他、卒業したてのエコっぷOBや市職員も参加し、現役メンバーもあわせると総勢23名での活動となりました。
清掃活動
佐賀大学正門を11時過ぎに出発し、佐賀城西堀の楠の木陰道を通って、十間堀川沿いや656広場までをクリーンアップ。
普段から住民の皆さんがきれいに維持されているようで、ゴミは1袋分しか集まりませんでした。
しかし、大通りや繁華街ではタバコの吸いがらが目立つなぁという印象を受けました。
「拾う人は捨てない」
壱岐島おこし応援隊「チーム防人」代表の中山 忠治さんのお言葉を思い出しました。
ランチ
佐賀大学正門にあるカフェ・ソネスのテイクアウトのカレーでランチ。
エコっぷメンバーがアルバイトをしていて、手配をしてくれていました。
お野菜が入ったカレーはまろやかで、とても美味しかったです。
ウォークラリー
昼食後、3グループに分かれて場所当てウォークラリー。
与えたられた写真とお題はグループごとに異なり、写った風景をヒントに佐嘉神社や松原川沿い、与賀神社を巡って場所を探し、ミッションをこなしました。
佐賀出身の新入生で近くに住んでいても、すぐには見つけられない場所も。
何気ない風景から切り取った着想豊かなお題に、とても感心させられました。
県外出身7割強
佐賀大学は、佐賀県外からの入学者が7割強と、佐賀県内の入学者より圧倒的に多い。
(平成29年度の入学者1,332名中、956名が佐賀県外/佐賀大学 平成29年度入試統計)
そして、卒業生の8割ほどは佐賀県外へ。
参加した新入生は、やはり県外、特に福岡や熊本の出身者が多かったです。
道中、少しだけ出しゃばって、佐賀の喫茶店やコミュニティスペース、市民活動プラザを紹介しました。
ぎょうざ屋のぷりぷりぎょうざを気に入った新入生は、帰りにわざわざ寄り道してお土産に買ってくれたそうです。
いろんな思いを持ちながらも佐賀大学に入学してきた新入生と話しながら、切に思います。
たとえ県外に旅立つとしても、せっかく佐賀に来てくれたので、佐賀の良いところを少しでも記憶に残してもらえたならと。
おまけ
わいわいコンテナ2にいた短い時間、不思議と次から次に人と出会いました。
特に、小学校3年生から8年ぶりの再会シーンは、自分のことのように胸が躍っていました。