私は、多布施川沿いの桜並木が大好きです。
そして、このような風景がある佐賀を誇りに思っています。
本当はすぐ去りたかった佐賀
佐賀にやってきたのは2004年。
高校時代、すでに天神やキャナルシティに慣れてしまったこともあり、佐賀駅の錆びれた雰囲気はとても残念でなりませんでした。
⇒今はかなり改善されています。
当時、駅構内に地下に下りる階段があり、地下街でもあるとかいな、と思って行ってみたら..
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目の前の
「佐賀駅バスセンター」へ
行くだけの薄暗い地下通路でした。
バイクから自転車へ
若気の至り。
スポーツ系のバイクを乗り回し、ツーリングすることばかりを考えていました。
しかし..
事故でバイクを失い、左足も失いかけます。
10ヶ月に及ぶ退院後、不自由のままの私をすぐに乗せて運んでくれたのが自転車です。
佐賀の風景と再会
自転車は、つーつらつー(すいすい)。
気になったものがあれば、立ち止まったり観察することが容易です。
恵比寿さんや桜並木。
情緒あふれる佐賀を感じ、もはや来佐当初のような感情はなくなりました。
一方、早く気が付いていたら、佐賀をどれほど親しく思い大学生活を送れたんだろうかとも。
お花見サイクリング
2010年4月、チャリさがさいせいが初めて迎えた新入生。
佐賀に来て間もない新入生に情緒を少し親しんでもらおうと、「お花見サイクリング」を企画し、おこわ屋さんのお弁当を携え、ピクニック気分で多布施川沿いを水ものがたり館までサイクリングしました。
以降、新入生だけでなく、佐賀に来たゲストにも自転車を提供し、多布施川沿いをサイクリング案内してきました。
ちまたでは、佐賀を卑下して「何もない」と言っているのを耳にします。
ですが、こんなにもステキな場所があることを知ってほしいです。