新型コロナ禍のNPO、生の声

粛々と職場で過ごすゴールデンウィーク

GW期間中は全て佐賀市市民活動プラザで完走。そのGW後半に、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で活動休止や縮小を余儀なくされるNPO・市民活動団体の方々に生の声を伺う機会が多々あり、その度に自分に何ができるのだろうかと胸が締め付けられる思いでした。

5月5日(火・祝)、プラザに電話をいただいたお一人が「NPO法人ベネッセの会」代表理事の永友さん、元々の要件は申請書作成についてでしたが、福祉移動サービスを利用して買い物されていた独居の高齢者方が社会と途絶され、認知症の悪化や栄養失調状態となっていく状況についてもお話しいただきました。

ご自身も基礎疾患があって外に出られずに過ごされていても、100名程の利用者さんが気になり、電話をかけられたり、周辺を遠目に見回ったりされていたそうです。

私は、何かの手助けにならないかとGW中も祝日関係なく水曜と金曜に稼働している「フードバンクさが」をご紹介して電話を終えました。

そして翌5月6日(水・祝)、お昼の休憩中にフードバンクさが(よってこ十間堀)に立ち寄ったところ、永友さんがタイミングよくご来所・久しぶりににお会いできたのでした。

集合写真は久しぶりとのことで永友さんのリクエストです。

現地でお電話以上に深刻な状況を話されながら、「私の肩には100人が乗っかっていて頑張らなくちゃと思っている」という言葉に、とても感銘を受けました。

微力で不甲斐ない私とて、見せかけや自己満足の支援でなく役立てることに取り組んでいきたいです。

永友さんとツーショット

フードバンクさがの場所はココ↓です