7月20日に北部九州がようやく梅雨が明けたと思えば、連日35度前後の猛暑です。
そんな暑いさなかにあって7月21日から23日、オープンして2周年の小城鍋島家Tenではトルコ雑貨「エルマ・ドマテス(ELMA domates)」さん発案により「夜市・10人のあーとの森・SAKURAマーケット」を開催しました。
Gallery & Cafe 小城鍋島家Tenは、築140から150年ほどになる小城藩士の武家屋敷を活用。
カフェとしてランチやコーヒーの提供、ギャラリーとして作品展示や音楽などのイベントを実施しています。
お屋敷の一角には、西小路鍋島家に嫁がれた88歳になる鍋島のおばあちゃんが今も住まわれていて、コーラス隊だったという生い立ちから、クラシックなど音楽が大好きです。
私がいた7月22日は、ソプラノコンサートやウクレレの演奏を特等席の縁側から観賞されていました。
お屋敷の南側では、イラストや木工、ステンドグラスなど小物やアクセサリーを展示販売。
福岡県糸島市を拠点にされているエルマ・ドマテスさんが選りすぐりの手作り作家さん10人を小城鍋島家Tenに呼び集められました。
日中は日が照ってとても暑かったお庭も、日が落ち暗くなるにつれて涼しげに。
夜長に灯されたアクセサリーは、きらびやかでなんとも幻想的な雰囲気を醸し出していました。