10/15、岡山神社(小城公園内)にて「竹刀供養」が執り行われ、小城市の少年少女剣士たちが参加。
私も見学し、少年時代からやっていた剣道に思いを馳せました。
「竹刀供養」は、折れたりして使えなくなった竹刀を供養する神事。
18年前、小城市では小城本町の力武さんが発案し、始まりました。
私自身、小学5年生の10歳から大学4回生の22歳まで12年間、剣道をしています。
神社の境内でやった剣道の奉納試合は、野外であったことと裸足で触れた地面の感触が懐かしい思い出です。
昨年から小城に関わるようになって初めて竹刀供養なる行事があると知りました。
竹刀携え神事に臨む子どもたちの様子。
どこか日本剣道形(かた)をほうふつする柳生新陰流の形。
この様子を見ていると、剣道に励んだ思い出がありありとこみ上げます。
24歳から剣道を習い始めたという江里口市長と話してみれば、より一層。
「剣道はいくつになってもできる」「今からでも再開してみては」との一押しは、私に勇気づけられるもので、ずいぶん堪える一言でした。
8年前のバイク事故後、剣道から遠ざかっていきました。
最大の関心事が環境活動に移ったことと、軸足たる左足に不具合が残ったことを理由に。
しかし、10ヶ月の入院中、下半身は動かずとも素振りはできるという思いから、毎日欠かすことなく素振りを続けていたことを思い出しました。
感慨深いものです。