6月1日(土)、環境系学生団体のGreen-Nexusやえこいく、チャリさがさいせい、一般市民の総勢18名が集い、佐賀商工ビル(佐賀市白山)周辺の美化活動を行いました。
周辺は繁華街。夜は賑やかで、朝になると落ち着いています。一見きれいにしていても、出発してみるとたばこの吸い殻があちらこちらに落ちていました。
側溝の隙間に入り込んでしまったたばこの吸い殻や、クリーク(水路)に落ちて浮かんでいるペットボトルは、なかなか回収できません。
クリークに浮かぶペットボトル 隙間奥に挟まる吸い殻
美化活動を終えて集められたごみは4袋分となり、やはりその多くがたばこの吸い殻でした。
朝8時から1時間ほどで美化活動を終え、参加者同士で感想や気づきを共有。「思っていたよりもごみが多く集まった」、「たばこの吸い殻やコーヒーの空き缶といった嗜好品が多く、大人のモラルの問題と思う(環境教育に取り組む大学生)」、「海に流れる前にここで食い止められて良かった」などと述べられました。
また、歩きながら挨拶できて良かったという大学生は、通りすがりの地域の方から「ごめんね」と言われたエピソードを紹介。とうていごみを捨てるように見えない方からの一言に、申し訳なくなって代わりに謝られたんではないかと印象に残ったようでした。
朝から集まりいただいた皆さん、お疲れさまでした。
佐賀県では、翌2日(日)が県下一斉「ふるさと美化活動」です。