低平地において、農業用水路として重要な機能を果たしている「クリーク」。
クリークは、湿地帯だった佐賀平野に人々が入植して以来、水運、生活用水として密接なものでした。
クリークをめぐる環境は、時代と共にめまぐるしく変化し、今では気にされなくなってしまったのでしょうか。
この件まさに、佐賀市で水路(クリーク)周辺をゴミ拾い活動「幸せ拾い」している市民活動団体「日本ボランティアクラブむつごろう」の北村さん(新聞記事中に登場)から相談を受けています。
Yahoo!ニュースに取り上げられた6月28日から、7月19日までに951件のコメント。
ものすごい反響です。
内容みれば、同様の問題が各地にあることから、条例にも踏み込んだ深い内容のコメントまでもありました。
佐賀で実行できるかどうかは別として、これこそインターネットによる「集合知」といった具合です。
農家さん自身のモラルもですが、取り巻く環境や制度が「看過できない問題である」と強く認識しスクラムを組んでいくことが重要だろうと思います。
皆さま、お力をお貸しください。