11月6日より10日間、環境NPOリーダー研修生としてドイツへ

一般財団法人セブン-イレブン記念財団が2002年から実施されている「環境NPOリーダー海外研修」に、私も第21期研修生としてドイツへ派遣して頂けることになりました。

3回目の挑戦

初めてエントリーしたのは4年前の2015年です。
それから2年連続でエントリーしたものの、「次点で一歩及びませんでした」の回答。
昨2017年は、施設管理期間が更新された1年目の年、さすがに10日間も空かせないと思い見送ることにしました。
するとこの間、身近な仲間がドイツへ旅立っているのを目に。

再びチャレンジしたいという意志が働き今年6月、3回目のエントリー。
最初の難関、課題作文を通過でき、後日セブン-イレブン本部で面接審査を受けることになりました。

面接当日

日帰りで東京に向かった7月19日、なんとなく私自身の方向性を得ていたためか、質問のやりとりに不思議と緊張せず、とても楽しくあっという間でした。
ただ、あっさり終わったような気がして不安ありつつも清々しく、「ダメならダメでこれが全て」という心もち。

電話で第一報

面接審査後、しばらく待っていると担当の方より着信あり。
「一緒にドイツへ行きましょう!」
選んでいただいたことにはやはり、心底歓喜しました。
電話越しに何度も何度もお礼を伝え、受け入れられたということを実感してふと目頭が熱いようでした。

渡航に向けて

翻ってみれば様々なプレッシャーがあります。
さらにアクシデントで行けなくなっては元も子もありません。
これから11月に向けて心身ともに健康であることにも気を払いながら、楽しく!出発の日を迎えられたらと思います。

結びに

私のチャレンジを後押ししてくださった、職場の仲間、活動の同志、それから身近な皆さん方へ、採択通知の切符をもってようやく御礼を伝えたいと思います。
本当に感謝しておりますm_ _m

Facebook投稿より一部内容を補足して記事にしました。

日程および行程

研修の日程とテーマ、訪問先は次の通りです。

1日目11月6日(火)成田出発
2日目7日(水)

テーマ:
ドイツの環境の歴史
行政との協働

訪問先:
州環境情報センター
ヘッセン州環境省

3日目8日(木)

テーマ:
組織運営・実例を通して学ぶ
資金調達

訪問先:
ドイツ自然保護連盟(NABU)州支部ファンドレイジング・アカデミー

4日目9日(金)

テーマ:
組織的な運営のメリット
組織マネジメント

訪問先:
ドイツ環境保護連盟(BUND)州支部

5日目10日(土)

テーマ:
人材育成

訪問先:
州環境ボランティア研修制度事務局

6日目11日(日)

テーマ:
企業と協働事業:自然保護プロジェクト

訪問先:
ドイツ自然保護連盟(NABU)自然保護センター
ドイツ自然保護連盟(NABU)州支部

7日目12日(月)

テーマ:
ドイツの環境教育
公益活動と資金調達

訪問先:
ドイツの「森のようちえん」
ラインランド州環境財団

8日目13日(火)テーマ:
地域の環境活動
ファンドレイジング(資金調達)

訪問先:
NABUヘッセン州支部の地域NPO
(有)ファンドレイジング研究所

9日目14日(水)ホテルにて、研修を通しての反省会
ドイツ出発
10日目15日(木)成田到着

研修について要綱などの詳細は、セブン-イレブン記念財団HPをご覧ください。

今回の研修でなにを学びたいか

(課題作文より項目を抜粋)

  • 社会の構造変革に取り残されない組織の創造的対応(SDGsを踏まえて)
  • 持続可能な組織基盤づくり
  • 中間支援組織が今後果たすべき役割