2018年7月、福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」が全2回シリーズで実施された「NPO広報講座」を受講しました。
すでに受講から3週間過ぎてしまいましたが、記憶を頼りに内容を簡単に振り返ってみます。
1回目7月10日(火)
広報についての概念にはじまり、Webや紙面のどちらにも通じる文章の組み立て方、興味を持ってもらうキャッチコピーづくりが主な内容でした。
お題の文章を文節に区切る作業は、小学生の頃やったようなどこか懐かしいもの。
文節から主語と述語を見分け、文章を短く伝わる組み直す作業に取り組みました。
終わりに本講座を知らない人へ伝えるためのキャッチコピーづくりが宿題として課されました。
2回目7月24日(火)
広報の肝は、ただ一方的に情報を伝えるInformationではなく、相手の行動の変化、判断を引き出して成り立つCommunicationであるとのこと。
コミュニケーションとして生きるデザインのポイントを一通り学習した後、ヤギ山の架空のイベントを題材にチラシのラフデザインを作るワークに挑戦しました。
それぞれの出来栄えを互いに見せ合うと、それぞれの視点や感性がひらめきにつながります。
また、実践におけるデザインの手がかりとして「Pinterest(ピンタレスト)」といった画像をブックマークするサイトやトーンを調べるサイト、書籍がふんだんに紹介されました。
さっそくいくつかの書籍を購入し、佐賀市市民活動プラザで配架しています。
長崎本線を東奔西走
1回目は佐賀から、2回目は長崎から駆けつけて参加。
移動時間に比べると2時間の講座はあっという間でしたが、役立つヒントがたくさんちりばめられていました。
あすみんの研修運営を含め、持ち帰れる学びや福岡で活躍中の方々と出会いあり、ためらわず参加して良かったです。