20年物のビールを小城鍋島家Tenで発掘、有田町民へ

1996年、有田町をメーン会場とし、「ジャパンエキスポ佐賀’96 世界・炎の博覧会」(炎※博)が開催。
目標来場の2倍以上の約255万人が来場し大成功を収めたという炎博は、もはや20年も前の出来事です。

※炎ではなく、焱(=火が森のように3つ)

20年物のビールを発掘

炎博から20年が過ぎた2016年3月末のこと。
小城鍋島家Ten(西小路鍋島家)で、10数年も利用されていない離れを解放しようと大掃除していました。

キリンとアサヒ、各社が発売した炎博記念ビールを棚の奥に発見。

パッケージに惹かれて、処分せずにそのまま保管していました。

黒いTシャツの男性の出会い

1ヶ月後の4月26日、地域おこし協力隊の隊員として出身地有田町に戻ったという、佐々木さんがTenにご来店。
普段、どのような活動をされているか、お話をきいていると、保管していた缶ビールがふと頭をよぎりました。
さっそく持参。

何と!

胸元に「セラミー」、缶ビールのパッケージにも「セラミー」。

ミラクル!!

佐々木さんからたいへん喜ばれました。
炎博当時は未成年で飲めなかったというビールをすすめましたが、さすがにダメでした(笑)

背後に宮近さん