<9/29 長崎×佐賀 第二幕>Re:ちゃりミーティング

長崎市ランタナでの会計講座後に長崎大学へ駆けつけ、「Re:ちゃりミーティング」をコーディネート。
放置自転車の再活用と削減を推進している、長崎大と佐賀大の学生団体同士が世代を超え、再び交わりました。

9/29 長崎×佐賀 第一幕

<9/29 長崎×佐賀 第一幕>指定管理へ移行し、はじめての会計基礎講座

9周年の「チャリさがさいせい」

9年前に長崎大学での活動を手本に立ち上げた「チャリさがさいせい」(以下、チャリさ)は近年、ある程度のものが整ってしまい、ルーチンワークとして安定化。
日々持ち込まれる自転車の修理に追われ、真新しく刺激的だった体験は、過去のものとなりつつありました。
私が調べた範囲では、学内での認知度も低下しているようです。

長大の新生「Re:ちゃいくる」

一方、9年前にチャリさ創設のお手本とした長崎大学での活動は、紆余曲折あり途絶えてしまいました。
2013年頃まで、両大学をメンバーが行き来しており、「肥前自転車再生同盟」として環境活動の全国大会へ合同出場するほど交流は活発でした。

ご縁があって今年4月から長崎市へ毎月に来るようになり、「Re:ちゃいくる」(以下、ちゃいくる)という新たな芽が出ていると知り、5月29日に長崎大学の学生ボランティア活動支援「長崎大学やってみゅーでスク」(長崎の7大学が連携した地域活動支援「U-サポ」を兼ねる)へヒアリングにお伺いするのにあわせて、知人の長崎大学生をつたってちゃいくるメンバーの吉村さんとお会いさせてもらいました。
吉村さんの話によれば、長崎大学で募集された提案型「学生自主企画」に採択されて、活動に踏み切ったとのことでした。

肥前交流の機運

佐賀へ帰り、再び佐賀と長崎で連携できないかと考えていたところ、9月17日に佐賀大学2年生で9代目代表に就任したばかりの松本陵太郎くんが、私のところへ就任の挨拶に訪れてくれました。

9代目代表の松本陵太郎くん

さまざまな相談を受け、もしかすると今のチャリさメンバーに活動当初の刺激を取り戻せるかもしれないと思い、長崎行きを企画。
吉村さんたちのご協力を得て、今まさに情熱を注いで活動を構築されている長崎の地にて、世代を経た肥前交流が実現しました。

たくさんの質問を受けたチャリさ4名のメンバー。もしかすると、情熱に圧倒されたかもしれません。
創業期、成熟期、どちらにも時期特有の克服すべき課題があります。

それでも、この交流が双方に勇気づけとなったならば幸いです。

チャリさ(左4名)とちゃいくる(右2名)

参考:チャリさ活動経緯

チャリさ、8歳の誕生日おめでとう!


↑8周年を機に活動経緯や資料を簡単にまとめています。