チャリさ、女子メンバーの活躍「ふれトリーズ」~組織の原点に触れる

4月11日(水)、佐賀大学の体育館裏にある「チャリさがさいせい(チャリさ)」の活動場所へ訪れました。

何年も前の写真アルバムや物品が残されているので懐かし心に見ていると、「チャリさは物を捨てるのが苦手なんで」と室内にいた院生の後輩。
まるでタイムカプセルに入り込んだような気分でした。

チャリさの場所はココ↓です

室外はあわただしく、1300名以上の新入生が佐賀大学に入学した現在、再生自転車の整備の最盛期です。
(さいせいだけに)

この時期は事務などの担当に関わりなく、2、3年生が一斉に取り掛かっています。
整備箇所によって、力がかかるかどうかで男子と女子の作業を分担しているようです。

ふれトリーズ

難易度が高いタイヤホイールの振れ取り作業は、代表を含めた3人の女子メンバーからなる「ふれトリーズ」の仕事。
ホイールの振れ具合を確かめながら、スポークの張りを一本一本丁寧に調整していました。

私が活動していた当時、女子で長けた者も確かにおりましたが、整備の習熟度が格段に向上しているようでした。

もちろん、男子メンバーもそれぞれ整備をこなしています。
私が訪れた際、カルテを携えて外国の方からパンク修理の依頼に対応していました。

余談

かれこれ創設から9年。
今の8代目の世代になってからもう半年が過ぎます。
初々しかったメンバー、新代表らがどんどんたくましくなって、気が付いたら卒業していくようになっていました。

チャリさ、8歳の誕生日おめでとう!

統制が取れた体育会系の部活動に所属していた私が「組織/organization」という葛藤に至った原点。
「Community Organizing」や「ティール組織」に触れながら、あの時に知りたかったことがようやく知れるようになってきました。

4/7開催「ABDで『ティール組織』を読もう!~進化し続ける人と組織をひも解く~」
佐賀新聞(4/10付記事)「読書会で組織のあり方学ぶ – ABD、手分けして内容発表」